Environment 環境 |
人と自然が共生する社会の実現
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Social 社会 |
情熱を持った人材の育成と獲得
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創意工夫を持った新たな商品・サービスの提供
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Governance ガバナンス |
倫理観を持った企業活動
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GRIスタンダード※1やSASB※2などの国際的なフレームワークやガイドライン、メガトレンドなどを参照しながら環境・社会・ガバナンス面での課題を広範囲に34項目リストアップしました。
また抽出にあたっては、サムティが関連する、あるいは関連する可能性がある事業領域、そのバリューチェーンを範囲として、社会・環境変化や規制・政策動向、ステークホルダーからの要請事項などを考慮しました。
リストアップした課題の中から、重要度評価を行いました。今回のマテリアリティ分析では、「社会・環境にとっての重要度」と「事業にとっての重要度」の2軸で評価し、優先順位づけを行っています。
「社会・環境にとっての重要度」では、ESG評価機関での要請事項を元に、それぞれ5段階の評価基準により定量化を行っています。また「事業にとっての重要度」では、発生した場合に失われる利益の大きさ、創出される利益の大きさ、すなわち、財務的影響に応じて5段階の評価基準を設定しています。
これらのマテリアリティの評価プロセスおよび分析結果の妥当性を検証し、優先的に取り組むべきマテリアリティを確認します。
本マテリアリティ特定プロセスは、定期的に見直しを行います。この見直しにより、課題設定と計画の妥当性を担保します。
今後は、特定されたマテリアリティについて、目標・KPIを設定しマネジメント体制を構築していきます。
また、サムティグループでは、社会環境の変化や事業環境の変化に伴い、定期的にマテリアリティ分析の内容を見直す必要があると認識しています。