サムティグループでは、ESG(環境・社会・ガバナンス)指標と開示事項を合わせた、4つの基本方針を定めています。社会的価値の創造を重視する考え方である、サステナビリティ経営の高度化により、事業活動を通じた社会課題の解決に率先して取り組みます。
経営理念である「倫理、情熱、挑戦 そして夢の実現」の実践に向けて、社会を構成する一員として地域に根差した活動を行い、ステークホルダーの皆様の期待と信頼に応え、中長期の視点から、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に努め、誰もが夢をもって成長できる未来を目指します。
社会情勢の変化を捉え、エネルギーや資源に配慮し、“人と自然の共生”を意識した不動産の開発やサービスの提供に努めます。
事業を通じて、地域コミュニティとの共存共栄の関係を構築するため、地域ごとの特色にあった活動を模索し、社会の一員として地域の発展に寄与します。
サムティグループに関わる全ての人々の人権や多様な考えを尊重し、次世代が夢をもって成長できる社会の実現に貢献します。
サムティグループの経営理念や行動規範に基づき、コーポレートガバナンス体制の強化やリスク管理を徹底するとともに、従業員一人ひとりが高い倫理観をもって事業活動に取り組み、社会から信頼される企業を目指します。
持続可能な社会の実現に向け、当社グループが優先的に取り組むテーマとして、マテリアリティ(重要課題)を特定しました。
日本全国に展開する総合不動産会社として、今回特定したマテリアリティの重要性を認識したうえで、「地方創生」の趣旨の下、事業活動を通じて、全てのステークホルダーの皆様との信頼関係の構築に努め、社会の発展に貢献していきます。
地域特性に応じた不動産の開発やサービスを展開するとともに、土壌汚染調査や建築資材の見直しを図るなど、エネルギーや資源等にも配慮した開発で、地域の持続的発展を支えます。
各地域で良質な物件の開発・保有を行い、安心安全かつ快適な暮らしを提供します。また、全国の拠点における採用や不動産の供給を通じて、安定した就業機会を提供し、地域経済の発展に寄与します。
日本各地の豊かな観光資源を訪れる国内外のお客様のため、世界に誇れる魅力的なホテルの開発を通じて、地域の魅力をさらに高め、日本の観光産業のさらなる発展に貢献していきます。
全国各地のスポーツチームや選手、OB/OGの活動やイベント等を積極的に支援し、「夢に向かって頑張る人々」への応援を行うことで、日本全国を明るく、活気づける企業を目指します。
当社のサステナビリティに関する取り組みは、代表取締役社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を2021年7月に発足し、グループ全体の指針となる「サステナビリティ基本方針」を策定しました。